日本女子大学目白キャンパス倉庫

日本女子大学泉プロムナードの端部に位置し、庭園を縁どる建物。リサイクル品の一時保管と廃棄物集積所として機能する、必要最小限のシェルターである。
駐車場とキャンパス外周のオリーブ並木の間、わずか2.5mの巾を縫うように計画している。
外壁はリン酸処理を施して黒く沈ませたメッキ鋼鈑と、同巾の溝型ガラスの組み合わせ。屋根は金属折版である。室内には一切の仕上げを行っていない。鋼板の隙間とガラス越しに室内に自然光が入り、風も抜ける。
夜は逆に、ガラスの裏側に仕込まれたLEDの照明が、駐車場を微かに照らし出す。

名称:日本女子大学目白キャンパス倉庫
施主:学校法人日本女子大学
所在地:東京都文京区
用途:廃棄物集積所
面積:42.25m2
竣工:2008年2月
設計・監理:カスヤアーキテクツオフィス(粕谷淳司・粕谷奈緒子・菊地臨)
構造設計・監理:小西泰孝建築構造設計(小西泰孝・金子武史)
設備設計・監理:株式会社総合設備計画(鎌田俊仁)
施工:鹿島建設株式会社(米澤和芳・徳田文佳)
撮影:カスヤアーキテクツオフィス

Project name: Garbage Shelter, Japan Women's University
Client: Japan Women's University
Project site: 2-8-1, Mejiro-dai, Bunkyo-ku, Tokyo, Japan
Function: Garbage Shelter
Size: 42.25m2
Design & Supervise: Atsushi+Naoko Kasuya, Linn Kikuchi(KAO)
Structural Design: Yasutaka Konishi, Takeshi Kaneko (KSE)
Contractor: Kajima Corporation
Photo: KAO