東京都心に近い住宅地に建つ2世帯住宅の計画。
幅3m、長さ23mに及ぶアプローチを抜けてエントランスに到達する、東京でも異例の長さの「旗竿」状敷地である。
住居の周囲は隣家に囲まれ、一般的な意味でのファサードは存在しない。長いアプローチを抜けるとそのまま、高い屋根に守られた半外部の玄関に達する。「距離」によって外界から隔てられた、別世界のような生活の場所を作り出すことが、デザインの主要な狙いとなっている。
構造は鉄骨造で、すべての柱が60mm角の細い部材によって構成されている。木造住宅よりも薄い壁をもち、半透明の大きな開口部からの柔らかな光で室内が満たされる。
2009年夏に完成予定。
名称:A House in M
施主:個人
所在地:東京都
用途:戸建住宅
面積:171.12m2
竣工予定:2009年
設計:カスヤアーキテクツオフィス(粕谷淳司・粕谷奈緒子・菊地臨)
構造設計:小西泰孝建築構造設計(小西泰孝・金子武史)
撮影:カスヤアーキテクツオフィス
Project name: A House in M
Client: Personal
Project site: Tokyo, Japan
Function: Private House
Size: 171.12m2
Design: Atsushi+Naoko Kasuya, Linn Kikuchi(KAO)
Structural Design: Yasutaka Konishi, Takeshi Kaneko(KSE)
Photo: KAO