『第4版 コンパクト建築設計資料集成』出版

2024年1月に丸善出版株式会社から『第4版 コンパクト建築設計資料集成』(日本建築学会編)が出版されました。本書は建築製図の補助資料、建築計画の講義の教材として、膨大な建築設計資料から情報の抽出・編成を行ったもので、今回は19年振りの全面改訂版となります。粕谷はこの中で「居住-独立住宅」の章で執筆を担当しました。私たちの設計した「安曇野の山荘」も掲載されていますので、ぜひ書店で手に取ってご覧ください。

「WHOLE EARTH CUBE(10ft Model)」を掲載しました

岩手県北上市の総合ガス・エネルギー企業(北良株式会社)と開発している完全オフグリッド型モバイル住居モジュール「WHOLE EARTH CUBE(10ftモデル)」を、Othersのページに掲載しました。10ftコンテナサイズの小規模規格(約3m×2.5m)で計画することで搬送・設置を容易とし、テレワーク拠点、別荘用途など多様な用途を生み出すとともに、災害時には所有者から提供を受け、インフラのない場所への仮設住宅の早期設置を実現することを目指したプロジェクトです。

「熱のしつけ方と住まい方」連載開始

「建築知識」2023:02号より「熱のしつけ方と住まい方」という記事を粕谷淳司が執筆し、隔月で連載します。とかく工法の優劣競争や数値競争に陥りがちで、意外に本質を掴みづらい「熱(断熱・気密)」をテーマに、設計者の視点から解説します。初学者や一般の方でもわかりやすい記事を目指していますので、ぜひ、ご期待ください。

ユニオン「Open Day」掲載

ドアハンドルのメーカーとして知られる株式会社ユニオンのウェブサイト「Open Day」に、5月30日にオンラインライブで開催された「高尾山口の家 再訪オンライン見学会」の動画が掲載されました。竣工後、数年経た住まいを設計した建築家が建材メーカーの担当者とともに再訪し、その暮らしぶりを拝見するというユニークな内容です。ぜひ、ご覧ください。

「AXIS」「Casa BRUTUS」「Colocal」掲載

粕谷淳司が関東学院大学 粕谷研究室の学生とともにデザインした「Mirai Miura “Koyart”」が、「AXIS」 「Casa BRUTUS」 「Colocal」のウェブマガジン3誌に掲載されました。このプロジェクトはデザイナーの藤原大氏、日立製作所などとともに、野菜無人販売所の未来の姿を「アートの視点」から考える、というものです。詳しくはリンク先の記事をご覧ください。

「建築知識(2020:09)」掲載

「住まいの解剖図鑑」の著者としても知られる建築家の増田奏さんに、「建築知識」に連載中の記事「ちょっとイイ家」(第6回目)のテーマとして、私たちの設計した集合住宅「QUAD」を取り上げていただきました。QUADのプランを樹木の幹と梢枝に例え、そのデザインの成り立ちを、描き下ろしのイラストを含む豊富な図版とともに、分かりやすく解説いただいています。ぜひ手にとってご覧ください。

新型コロナウイルス感染拡大への対応について

KAOは2020年4月6日より、新型コロナウイルス感染拡大による政府および東京都の緊急事態宣言に対応し、テレワークによって業務を実施することといたしました。期間は5月6日までを予定していますが、状況に応じて随時変更します。この期間、事務所固定電話は対応出来かねる場合があります。ご連絡はEメールで事務所代表アドレス bingo(at)k-a-o.com までお願いいたします。